ご機嫌よう!1980年代のあの独特なデザインが大好きな由良じゅげむと申します!
皆様、ヴェイパーウェイブ(VaporWeve)はご存知でしょうか。
元々は音楽のジャンルを指す用語でしたが、今デザインの現場やイラストでも用いられる言葉となっています。
今回は、ヴェイパーウェイブをデザインやイラストに落としこむためのポイントを私なりに解説していこうと思います!
この記事は、
- ヴェイパーウェイブ風のイラスト、デザインを作りたい!
- ちょっぴりレトロなおしゃれなデザインが作りたい!
という方に是非読んでいただきたい記事となっております。
私自身、ヴェイパーウェイブをよくイラストに取り入れています。

是非皆さんのデザインやイラストに取り入れてみてくださいね!
そもそもヴェイパーウェイブって?
ヴェイパーウェイブとは?
1980年代のポップスや店内BGMなどの音源の音質やスピードを落とし、延々とループさせる音楽のジャンル
(引用元)ヴェイパーウェイブ・アーカイブス
ヴェイパーウェイブは最初にも言った通り音楽のジャンルの名前です。
最初の楽曲が誕生したのは2009年ごろで、今でも新たな楽曲が生まれ続けています。
実際に聞いてみると、遠い昔にどこかで聞いたことのあるようななんとも言えなくなるノスタルジックな気持ちにさせられます。
こちらの動画でわかりやすく解説しているのでチェックしてみてくださいね!
こちらの楽曲のアートワークをみると独特な世界観になっていることが伺えます。
ビビットピンクに変な日本語、特徴的な胸像。
ヴェイパーウェイブのアートワークにはこれらの要素がふんだんに取り込まれています。
今よくみるヴェイパーウェイブのイラストはこれらのアートワークを参考にしています。
次は、私的にこれを取り入れるとヴェイパーウェイブ風のイラストになる!というものを紹介して行きます!
色:ピンクからライトブルーのグラデーションを使用!
ヴェイパーウェイブのアートワークには、ピンクからライトブルーのグラデーションがよく使用されます。
背景をピンクからライトブルーのグラデーションを使用するだけでグッとヴェイパーウェイブみが増します。
イラストにグラデーションマップをかけてあげるのも雰囲気が増しますよ!

実際に自分で書いたイラストにグラデーションマップをかけてみました!
通常のイラストよりはヴェイパーウェイブ感が増しましたね!
幾何学模様を多用する
幾何学模様を多用するとヴェイパーウェイブぽくなります!

幾何学模様、つまり丸、三角、四角といった記号を多用しましょう!
こういったポップなデザインのことを、メンフィス柄と言います。
メンフィス柄も1980年代に誕生したものなのでヴェイパーウェイブと相性が抜群です!
幾何学の他に波型の線や直線なども使用するとそれっぽくなります。
自分で描くのがめんどくさいという方は素材を使うというのもアリです!
コンピューターモチーフを多用する
Windowsのアイコン、1980年から90年代のパソコンのアイテムを多用するとヴェイパーウェイブっぽさが増します!
例えばこちらのサムネイルでも使用されているウインドウなどがそうです。

作るのが難しいかな…と思いますが、四角ツールと文字ツールで作れてしまうので意外と簡単に作れます。
これらのウインドウをピンクとライトブルーのグラデーションの上に置くだけでもうヴェイパーウェイブぽさが爆あがりです!
これらのモチーフの他に、カセットテープ、CD、フロッピーディスクも使用するとよりいいですよ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ヴェイパーウェイブ風のイラストってどう書けば良いかわからない人も多いでしょう。
ですが意外とポイントを押さえると簡単に描くことができます!

ここで紹介しきれなかったモチーフもあるので、気になる方は是非自分で調べてみて、自分流のヴェイパーウェイブを見つけてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
由良じゅげむでした!

こちらの記事を書く時に参考、引用させていただいた書籍です!