ごきげんよう!こちらのブログが初めて3年目を迎えることができて嬉しい由良じゅげむと申します!

このブログが存続できているのは読んでくださる皆さんのおかげです!

本当にありがとうございました!

休んだりした期間もあるので記事数は75ぐらいしかないですがね…

もっと頑張ります…
それはともかく、去年の夏から私の推しであるエアシャカールの水着を描きたいと思っていたんですが、忙しくて書けませんでした。
夏がまた巡ってきましたので、描いていきましょう!
せっかくなので私が実際に絵を描くときに気をつけている点を細かく描いていきます!
この記事は、
- 由良じゅげむのメイキングが見たい!
という方に読んで欲しい記事です!

需要ありますかね?

まあ、気にしない!
自分自身が絵を描くときに気をつけていることをまとめると、
- 絵を見て何をしているか大体わかるようなイラストを描く。
- 背景はできればちゃんと描く。(たまに自分の撮った写真も使ったりするけど)
- 資料をちゃんと見て描く。
になります。
出来た作品がこちらになります!

夏らしいモチーフが描けたので満足です!こだわったのは背景で、何度も描き直している工程も載っているのでぜひ最後までみていってくださいね!
では早速行ってみましょう!
下書き

下書きはシャカールの水着のデザインを大方決めてから作成しました!
水着のデザインが定まっていないとイラストを描く時困る!と思ったからです。
デザインの参考にしたのはピンタレストのほかに、こちらの書籍を参考にしました!
水着は載っていないですが、ファッションの傾向や小物に関しての記事が参考になります。
このほかにもアグネスデジタルの水着の参考にしたりしています。

でじたんの水着は原宿系かなと思っています!

下書きの時点ではメイショウドトウもいたのですが3人を描くのは夏までに描き終わらない…と思ったため退場していただきました。

ドトウごめんね…
水着を着てみたけど、暑くて帰ろうとしているところ、でじたんに『めっちゃいいじゃないですか!シャカールさん!』と言われて立ち止まっているシャカールという感じの絵です!
線画

線画ができました!
ポーズは腕を伸ばした方がいいかなと思い下書きから変更しました。

最後に尻尾を描くの忘れて慌てて描きました…
構図はまだ決まっていないので大まかに色を塗ったら決めていくスタイルです。

構図はこちらの本やピンタレストを参考にしているようですよ!
太腿まで描いていますが、完成イラストは上半身をアップにするので切り取られる運命です。

もったいないけど、見栄えのするイラストにするためです…

しょうがないですね…
背景
線画ができたらイラストのイメージを固めるため背景を描いていきます。

雲は雲ブラシで大体の形をとってからアルファロックをして影の部分を描きました。
寂しいので後から何か追加するかもしれません。
何がかんだ描き進めてヤシの木が気に入らなかったので書き直しました。

結構雑ですが最後にぼかして誤魔化すのでOKかなーと思ってぼかして配置した結果、

なんかビミョー…
ぼかしを多用したせいで絵がぱっとしないですね。
なのでキャンバスを分けてヤシを新たに描きました…。


最終的に採用したのはこちらの背景になりました。

こちらの動画を参考にして描いてみたよ!
海は以前書いた素材を変形しコピペで使用しています。


結局描き直す羽目になったから最初っからちゃんと描けばよかった…

背景を描くときはこちらの『背景作画』を参考に絵を描いてるよ!Photoshopでの解説だけど他のソフトでも参考になるのでオススメ!
色塗り

線画ができたら大体の色を塗っていきます!
線画の色トレスもこの時点で忘れずにやっておきます!
最初は青で描いていましたが、肌色のところは薄い茶色、などに塗ると、線画が馴染んで見栄えがよくなりますよ!
私は色々な絵柄をやってきましたが最近はアニメ塗りで塗ることが多いですね。

陰

陰を塗るとだいぶイラストらしくなってきました!
影を塗る、というよりは削っています。

影を削っていく時は、どちらから光が当たっているか意識をしながら塗っています!

そのほうが影を塗るより時短でき、綺麗な影が出来やすいです!
影色が青のままだと違和感があるので影レイヤーを透明の部分をロック(アルファロック)してから馴染む色に塗り変えています。
影を塗るのが嫌いだったのですが、この方法で描くようになってからは楽しく描けるようになりました!
影を描く際に、逆光を描くと絵の重さが抜けて今っぽさが増します!
私はソフトブラシを使って上の方は水色、下の方はオレンジで影が出来そうなところにふんわりのせて透明度25%くらいのスクリーンレイヤーにしています。

逆光の色がなぜこの色かというと、上の方は空の寒色系の反射光、下の方は地面の暖色系の反射光(もしくは芝生の緑)だからです。

こちらのイラストでは反射光を極端に入れていますが、実際は透明度を30から20%くらいに下げてのせています。
反射光は手軽に出来ますので、気になる方は実際に試してみてくださいね!
ハイライト、細かいところを描き足す

影をつけた後、細かいところを描き足していきます!
ハイライトは髪の毛の部分は選択範囲で塗ってから消しゴムで削って、肌の部分はエアブラシで描いてますよ!
それと、肌の影の境目にオレンジ系統の色をオーバーレイで載せたりして肌の血色を良く見せたりするといい感じな気がします。

目のハイライトはピンクで囲って存在感をアピールしてます!

最後に目と、全体の空気感をプラスして完成です!

夏のビーチでのシャカールとでじたんをかわいく描けたのでとても満足しています!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は由良じゅげむのイラストの描き方を一から詳しく書いてみました!

ここでは描ききれなかった物もありますがご了承ください…
描いていて思ったのは、背景は適当に描いていると後から描き直さなければいけなくなるため、ちゃんと描き直さないとダメだということです。

あらら…

今度から気をつけます!
私がイラストを描くときに気をつけていることは、
- 絵を見て何をしているか大体わかるようなイラストを描く。
- 背景はできればちゃんと描く。(たまに自分の撮った写真も使ったりするけど)
- 資料をちゃんと見て描く。
の3点です!ちゃんと出来ていない時もあるとは思いますが、基本、これを意識しています!
皆さんのイラストの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
由良じゅげむでした!